しょしごと。

賛否両論、自画自賛。明日天気になるがよい。

アイドルが好きな自分が好きになれた30代。

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今週のお題「私のアイドル」というのがあったので初めてお題で書くには最高のテーマだなと思いました。

 

アイドルにいつからはまったのか?まぁ、乃木坂ちゃんは2016年の暮れにはまったけれども、私の人生ぶっちゃけそれだけじゃなかった。なんならはまったのは中学生のころからだ。なので、ここは今まで生きてきた時間の中で気になっていた応援していたアイドルたちに愛を叫んでいきたいと思う。

 

 

何かを好きなのかもわからない中学生だった。あまりアイドルに興味はなくどちらかというとGLAY派だったわたしが、友達が持ってきたCDに私は衝撃を受けたことにより、アイドルの世界に足を踏み入れる。

 

そう、金髪の同い年の女の子。後藤真希が世の中に現れて私は変わった。 

 

 今でこそ「満足おうちごはん」とかそういうのだしてる後藤真希だけど、モーニング娘。加入時には尋常じゃないとんがりがあった。そもそも金髪だったし、LOVEマシーンのジャケット写真では全然笑ってなかった(まぁ全員だったけど)その子を見た瞬間、私には戦慄が走った。「やべぇ、東京の中学生こえぇ」と。

 

ゴマキが入ってからモーニング娘。は私たちにとってとても親しみやすくなった。大人の女性の歌ではなくて中高生の歌になった気がする。ちょっと怖い感じも可愛いし、すごいなゴマキは。といつも思っていた。そしてその後加入した石川梨華吉澤ひとみのコンビを私は好きになる。なにこの、塚感……!と。歌番組で二人が並んでいるだけで幸せだった。今になってわかったがこれがいわゆる「いしよし」オタクってやつなんだなと思った。コンビ愛というかなんというか……塚感というか。(いしよし本気で結婚するかと思ってた)

それから私は高校生になり、モーニング娘。のことは好きだったが、全面的に推しだす生活はしていなかった。私が高校生の頃は「女が女性アイドルを推すこと」が許されている世界ではなかった。「え、モー娘。好きだけどそこまで?レズじゃん?」みたいな目をむけられたこともあった。だからやめた。本当は携帯の待ち受けとかモー娘。にしたかった。いや、してた。友達とバイバイしたあとで電車に乗る時に変更していた。でもおもしろいんだよ、アイドルって。と心の中で誰かに言い訳していた。誰にも言えなかった。アイドルを好きな自分がちょっとだけきもいんじゃないかなと自分で自分を疑っていた時代だったんだ。

 

高校を卒業して私は大学生活を始めるために上京した。大学生になり私は世の中にはいろんな人がいることを東京で知った。いろんなファッション、いろんな趣味、性格が悪くても生きている奴、ホストに憧れている奴、みんなと一線ひきたがるやつ……様々な人種と出会い、そして私は東京生活に染まった。そして私はいつしか、「女性アイドルが好きなこと」が恥ずかしくないと思い、声にだすようにしていた。それでも生きていけた。楽しかった。

 

東京で得た最高の物はTBSとテレビ東京だった。秋田には左記のテレビ局がない。なによりもテレビ東京はハロー!モーニング!という番組がやっており、オタク満足番組が毎週やっていた。高校の時からその番組がどうにか見れないかとテレビの前で祈っていた私にとって東京生活は最高だった。日曜朝11時。ビデオを予約し、私は毎週幸せに浸っていた。

 

しかし、それもどんどん薄れて行ってしまった。度重なるスキャンダルなどがモー娘。にやってくる。そして当たり前のようにされるメンバーの卒業……初期メンバーが1人、1人いなくなるにつれて私は「やだなぁ」と思っていた。いつしか、後藤真希紺野あさ美もいなくなっていた。そしていつしか、私は番組の録画予約もやめていた。大学卒業するころには「特に好きなアイドルはいない」状態だった。

 

社会人になり、私は店舗運営に携わる仕事に就いた。不規則なシフト、遊ぶのはもっぱら学生のバイトくんたちだった。バイトくんたちと遊び、飲んではオールする。それが毎日の楽しみだった。まだ学生気分ってやつを20代半ばまでやっていたのは正直痛い。

 

その中で私はまた出会ってしまう。今度はAKB48だった。バイト君が大好きでCDを何十枚も買い、私にめっちゃくれたのだ。握手会用だったんだろうな。そうして私はスッテンコロリンとまたまたアイドルにはまった。だって可愛かったんだもん、全員。

1番の推しは最初から最後まで「小嶋陽菜」さんだった。気づいたら好きだった。そして「大島優子」との営業百合ともいわれてしまうほどのあの関係性が大好きだった。可愛い女の子がいちゃいちゃしてるの最高かよ、と思い始めた結果だった。いしよしとは何か違うものがあった。とにかく「こじゆう最高」時代だった。だってすっごい可愛いんだもん。

 

小嶋さんの推しところは私は「埼玉県から来ました」という謎オブ謎のゆるい挨拶だった。もうそういうとこ、好き。応援するより見守りたい人だった。 

AKBというグループも好きだった。なんとなく組織だったところとか、かっこよかったな。神7だなんて名前、完全に悪の組織のラスボスと戦う前にでてくる子たちだよなと思っていた。前田敦子はその中でも一番だったし、今でも前田敦子はグループの象徴だと思ってしまう。

AKBINGO!や有吉AKBを録画(時代は地デジになりいつの間にかHDD予約になっていた)して毎日を過ごした。

 

けれど、またふっとその情熱を手放す日がやってくる。

 

それは、推しの卒業ではなく「前田敦子の卒業」だった。なぜだろう、こじはるはまだいるのに私は前田敦子がいなくなり、篠田麻里子が去り、板野さんがいなくなった瞬間、興味がガクッとなくなってしまったのだ。きっとこじはるがそのグループにいるのがすごい好きだったからだと思う。こじはるは「前田敦子たちがいるグループ」にいてほしかったんだ。

 

推すのをやめたというわけではない。今でもこじはるは好きだし、ずっと番組を見てたり追いかけることはやめたけどやっぱり彼女がCMとかに起用されると嬉しい。しかも、じゃんけん大会で「こじ坂」をやった時は乃木坂のこと全然知らなかったけどすごい笑った。ああ、なんかこじはるってすべてがおもしろくて、多分ずっと好きだなぁなんて思った。大島優子と結婚してくれないかなとは今でも思っている。(ごめん、きもいね)

 

こじはるが卒業するらしい。というニュースを見たのは私がニュージーランドにいる時だった。それまで「いつするんだ、いつするんだ」という風潮にはなっていたがまぁその風潮は嫌いだなと思っていた。いつだかの総選挙の時に「卒業、、、しませ~~ん!」とやった時は笑った。みんな多分ずっこけたな。こじはるってなんでこう最高なんだろうと思った。でもまぁ、そんなこじはるが卒業した。悲しくなるんだろうなと思ったけれど、「あーもう時間ない!みんなバイバイー!」といってリムジンに乗って去っていくこじはるの卒業コンサートの記事を見てまた笑った。

 

そうしてなんだかんだあり、今私は乃木坂にはまっている。衛藤美彩さん。これまた応援したくなる人だ。あとは卒業した深川麻衣さん……まぁそんなこといったら、こじはるだってまだまだ推してるし、たくさん色んなアイドルが好きだ。書き起こして思ったけど私は本当に色んなアイドルに恋をした。そして、笑って、泣いて、また笑って応援している。

 

思えばいろんなアイドルを好きになったなぁといま思っている。昔も今も変わらずに可愛い女の子を応援している。

けれど、昔と違うのは「本気」で応援している自分が好きなところだ。隠してない、恥ずかしくなんてない。

私はようやくアイドルを好きな自分が恥ずかしくないし楽しいことにちゃんと気づけた。

 

昨年の夏に神宮ライブに行った。初めてのアイドルライブ参戦だった。

 

そしてライブの最後「乃木坂の詩」で一体となる会場。綺麗に彩られる紫色のサイリウム。文句なしに綺麗だった。あの時の感動は多分言葉にはできない。

それを見た瞬間、私はアイドルを推して今ここにいてよかったと思った。紫色の中で幼少期の私に言いたくなった。アイドル最高だよ、ありがとうずっとアイドルを好きでいてくれて、と。

 

昔は、アイドルが好き、なんていうのは恥ずかしかった。変な目で見られるのが嫌だった。まぁ、今でも別に表立って言うことではないかなとは思うけれど。でも、昔はアイドルがバカにされるのが嫌だったし、アイドルを見て「かわいくない」っていうやつを心の中で「おまえもなー」と思っていた。今は少し違う。

 

アイドルは可愛いし、最高だ。おもしろいし、幸せでいてほしい。かわいくない、なんていうやつがいたらちょっと可哀想だな。好きじゃない、って言葉って別に人に言わなくていいなと思ってしまうからだ。なぜ人は好みや自分の考えを誰かにあてはめて伝えることですっきりしてしまうのか。悲しい世の中だ。いいか、可愛いから。アイドルは。そこにいるだけで神だから。気づいていないきみたち、残念だな。

 

もし今、中学生の頃モーニング娘。のクリアファイルをこっそり机の中にいれていた私に会えるなら言いたい。これからもきみはアイドルが好きだし、とうとう30代にして開き直り少しも寒くないわ状態になるぞ、と。時代は変わるから大丈夫。もう、女性が女性に憧れ好きになることも、推すことも自然なことになるんだ。少しまだ偏見は残っているけれどそんな中で自分はこうだ、と主張できるツールがでてくる。大丈夫、何にも間違っていない。だってアイドルは可愛いから。好きな人がいることは世界が潤うから。

 

私はアイドルが好きな32歳です。

いつだって、私の人生の中でのアイドルは「素敵な存在」だ。

現実社会では「いうのがもったいない」ほど好きだ。

小さな頃少し恥ずかしかったアイドルを好きな事、が今では誇らしげに思える。

 

頑張ってる女の子って最高なんだよ。

だから、応援するんだ。

ただ、それだけ。アイドルは私にとってただ、それだけなんです。